自由設計の「失敗メモ」をまとめました。
自由設計や注文住宅など間取りを自由に決められる自由設計が流行っています。価格も建売と大きく変わらない場合もあります。ただ、自分で設計できる半面、実際に家が出来上がってみると・・・「あれ?イメージと違う!」後で後悔をしないために、注文住宅・自由設計にすると決めたら、まずはこれだけは見ておけば良いと思うことをまとめました。
失敗ジャンルをお選びください <メインはこちら>
【収納・押し入れ・パントリー】 |
・ | 押し入れの場所で家全体の温度・騒音の調整 |
北面は北風を直接受けたり、ひんやりすることが多い場合、その面に押し入れをつくりましょう。部屋との間に空間をつくることで、冷気が部屋に入り込みにくくなります。
また、近くに駐車場などがあって騒がしい場合、押し入れをその面に設計することで、押し入れの中に入れた布団などが音を吸収してくれます。
・ | パントリー収納の奥行きは41.5センチ以上、50センチ未満 |
キッチンの収納の奥行きは、41.5センチ以上必要です。収納のドアや壁の厚みを加味すると、それでも奥行きはA4サイズになります。A4サイズの場合、100円ショップで売っているプラスチックケースが使えます。
奥行に41.5センチ以上が無いと、いろいろ収納で困ることとになります。
ただし、逆に、奥行きがありすぎるのは注意。50センチよりも奥行きがあると、今度は出し入れがしにくくなります。
・ | 掃除用具の収納場所を設計しておこう |
掃除機やホウキ、クイックルワイパーなどは、長いので、置き場所にこまりますね。
狭くて細長い収納場所をあらかじめ設計しておくとよいでしょう。
同じ場所に、掃除機の交換用パックや、床拭きシートなど、清掃用具を保管できるようにしておけば便利です。
・ | ロボット掃除機の収納場所には電源を! |
最近では、ロボット掃除機のルンバを使用している家も多いと思います。
ルンバがスムーズに出発できて、終わればスムーズに戻れるようなルンバの収納場所も設計しておきましょう。
ルンバの収納場所への電源コンセントの設置もお忘れなく。あまり入り口が狭いとルンバが戻れなくなるのでご注意を。
イラスト:素材good(https://sozai-good.com)
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