【まとめ】家を建てる前に知っておいた方が良かったこと/メインページ


注文住宅など間取りを自由に決められる自由設計。

ある程度間取りを自由に設計できる半面、実際に家が出来上がってみると・・・「あれ?イメージと違う!」なんてことも。

注文住宅・自由設計と決めたら、まずはこれだけは見ておけば良いと思うことをまとめました。

土地や建売の家を探している場合にも役立つ情報もまとめています。

 

知っておいた方が良かったことメニュー

1.土地選び・業者選び
2.屋根・外壁
3.間取り
4.ドア・窓・天井・クロス
5.水回り・設備
トイレ・キッチン・風呂・洗面所

コンセント・ネット・電話・テレビ・照明・エアコン

6.ベランダ・外構・植樹・ソーラー
外構・庭

ベランダ・テラス・ウッドデッキ

ソーラーパネル
7.ローン・挨拶・ゴミ・自治会
建設費用・ローン関係

挨拶・ゴミ・自治会

 

 

〜以下は記事から抜粋〜

防火地域で防火戸の設置が必要だった

◆防火地域・準防火地域だったので、通常の2倍程度の高額な防火戸(窓やドア)が必要となり、予算をオーバーした。

メモ防火地域・準防火地域では「防火戸」の設置が義務付けられます。事前に土地おがどのような地域になっているかを確認しておきましょう。

 

ただし、防火地域・準防火地域の場合、すべての窓・ドアに防火戸を使用しなければいけないかといえば、そうではありません。

<1F> 隣家との境界線、または、道路の中心から3mより近い距離にある部分

<2F以上> 隣家との境界線、または、道路の中心から5mより近い距離にある部分

のみが防火戸の対象となります。それ以外の所は通常のサッシが利用できます。うまくデザインすることで、防火戸が必要な個所を減らすことが可能です。

角家の場合は、該当しない場所が増えるため、コスト面でメリットがあります。

赤色の網掛部分の窓・ドアは防火戸にする必要があります。それ以外の個所は通常の窓・ドアで構いません。

なお、建築業者の設計者がこの条件を認識していないこともありますので、間違っていれば指摘しましょう。

(参考)LIXILのホームページ

「吹き抜け」の注意点・テクニック

・吹き抜けはほしいけども、吹き抜けスペースがもったいない。
・リビング吹き抜けだと天井が高すぎて、冷暖房が非効率になので、ちょうどいい吹き抜けはない?

すっきりとした開放的なリビング空間を確保しつつ、その上にロフトを?!

⇒「吹き抜け・ロフト・小屋裏・中二階・特殊構造」へ

「小屋裏収納」「ロフトの固定階段」

「中二階」の注意点

「中二階」ができる工務店さんなどもあります。

「ご近所へのご挨拶」は素早く、少し遠くのご近所まで忘れずに

あなたの家の建設中、ご近所の方は振動や騒音、業者のマナー違反で悩まされていたかもしれません・・・・

引っ越したらその日か次の日には、ご挨拶に回りましょう。できれば家族みんなでご挨拶に回ったほうがいいでしょう。
ちょっと離れているかな・・・と思うところでも、あいさつに回っておいた方がよいです。

一戸建ての場合「自治会・町内会への加入」は欠かさずに

これまで自治会や町内会に無縁だった方も、一戸建てに住むならば、加入は欠かさないほうがいいでしょう。町中の街灯や消防設備などは、自治会費でみんなが出し合ったお金で賄っています。加入は必須だと思ったほうがいいでしょう。また、ゴミの出し方や地域のルールなども、加入をしていると教えてもらえたりすることもあります。

「ゴミ出し」はとにかく慎重に

何も知らずに、「他の人がだしているから」と思ってそこにゴミを出すことは厳禁です。

特に、他人の家の前にゴミが出されているので、そこに出す・・・ということはトラブルの原因になります。

ゴミ捨て場の場所は、すでに住んでいる人でもデリケートな内容です。ゴミ捨て場の前の家の方も、喜んで許可しているわけではありません。
ゴミを出すならば、ゴミ捨て場の清掃当番に入れてもらい、カラス除けネットの費用負担、ゴミ置き場のルールなどをきっちり理解し、ご近所に合意を得たうえで、ようやくゴミが出せるようになります。それまでは、自宅の前にゴミを置いておくか、ゴミ収集時に直接手渡しする方が無難でしょう。

 

イラスト:素材good(https://sozai-good.com)