大阪府と奈良県の府県境にある生駒山は、お手軽にハイキングができるコースがあります。
今回は、車でちょっとお出かけして、大阪を一望できる絶景を楽に歩けるコースをご案内します。
【長尾の滝コース】近鉄額田駅から「長尾の滝」を経由して生駒山上へ行くコース
【らくらく登山道】車でアクセス!大阪の絶景を楽しむコース(府民の森なるかわ園地)
※その他は制作中
今回は、生駒の中腹付近まで車で行けてしまうという、らくらく登山道です。
このコースは「らくらくセンターハウス」というおしゃれなログハウス付近に車を停めて、そこから歩いていきます。
往復で2時間程度の散策です。
ただし、コースは舗装された道路です。アスファルトなので山道と違って段差は無い反面、固いので足に負担がかかる可能性はあります。
らくらく登山道のルートは以下の地図で「黄緑のルート」で示しています。
各方面からハイキングコースのマップが提供されています。
らくらくセンターハウスまでは車で行くことができます。
しかし、ここへの道路は道幅が狭く、生活道路であり、しかもとんでもない斜面です。
しかも住宅がたくさん。ケーブルカーのような坂で狭い道路を進んでいきます。
とにかく安全運転です。歩行者も多いので、注意をしてセンターハウスまで行きましょう。
駐車場は17時になると閉鎖されます!
駐車場はこの下にもあります。上は混雑していることが多いので、下に停めると良いでしょう。
らくらくセンターハウスです。
ログハウス風でとてもいい雰囲気です。
中では、ジュースやアイスクリームなどが売っています。
中はとても素敵なログハウスです。
外にはウッドデッキがあり、大阪を一望できます!
らくらく登山道は、舗装された道で、傾斜も緩やかです。と言っても、上り坂なので意外と疲れます。
所々で絶景が見えます。
この道は、基本的に車は来ないので、安心して散策できます。
しばらく進むと「赤いトンネル」が現れます。
このトンネルの地点で「なるかわ谷ハイキングコース」と交差します。
なるかわ谷ハイキングコースは、瓢箪山駅からなるかわ峠に至るハイキングコースです。
案内標識や地図があります。
鳴川峠を越えて、奈良県の近鉄生駒線の元山上口駅まで行くことができます。
トンネルの中はちょっと涼しくて、暑い季節はちょうどいい感じです。
出口側から振り返って撮影。
車向けに作られた橋で谷を越えていきます。
4月は藤の花が見れます。
橋が2か所あります。どちらもの橋も雰囲気が似ていて、ややデジャブ感があります。
2つめの橋、客坊大橋で、「客坊谷ハイキングコース」の案内がでてきます。
らくらくセンターハウスから1.5km地点です。
客坊谷ハイキングコースへ進むと、30分程度で、府民の森の「ぼくらの広場」方面に行くことができます。
客坊大橋のすぐ先にせせらぎ広場があります。ベンチもあって休憩できます。
木道があり、川の方に行くこともできます。
ただ、この木道はこの付近だけです。
さて、さらに進んで、みはらし休憩所まで向かいます。今回は車をらくらくセンターハウスに停めているので、戻らなきゃいけないので、みはらし休憩所で折り返します。
こんな感じの道を進みます(振り返って撮影)
途中で、車道と歩道が分離します。
木道が現れます。
なにやら立派な構造物が!
展望台がありました!スゴイ見晴らし!!大阪が一望できます。
?!
なんじゃこりゃ?! なぞの建物です。これが「みはらし休憩所」です!
この建物、どうなっているんでしょうか・・・。地震などが起きると、生駒山から大阪平野まで転がっちゃう?!なんてことはないでしょうが、不思議な構造をしています。
ここにはトイレもあります。
木道からも、大阪のビル群が遠くに見えます。
ちなみに2001年4月に撮影した写真もありました。以下は当時の写真です。
当時は謎のパイプでできた望遠鏡?!が設置されていました。
来た道を逆戻りして、らくらくセンターハウスに戻ります。
下り坂なので、帰りはラクです。
6月頃はこのような植物が道を彩ってくれます。
★最後に、駐車場は17時で締まります。それまでには絶対に車を出すことをお忘れなく!!
※最新の写真は2023/6/4 です。その他過去の写真も使用しています。