初めての大阪出張でも安心。大阪市内の鉄道路線図(地下鉄・JR・私鉄)です。地下鉄やJR・私鉄だけの路線図は手に入りやすいのですが、地下鉄とJRと私鉄が含まれていて、乗換えの位置関係まで再現する路線図は 当時あまり見当たらなかったので作ってみました。
2024年3月開業の北大阪急行 箕面萱野駅、箕面船場阪大前駅を反映しています。2023年3月に開業した大阪駅地下ホーム(うめきたエリア)、石橋阪大前駅駅・柴原阪大前駅など の名称の変更も反映しています。
以下は、工事中の大阪駅(うめきた新駅)2022年4月の様子です。いまは駅がオープンして二期工事も始まってすっかり様子が変わってしまいましたね。
大阪市内の電車の路線図(JR・地下鉄・私鉄ミックスバージョン)です。
空港などのランドマークや、大阪ならではのスポットの場所も入れてあります。クリックすると大きな図が表示されます。
A4縦で印刷して使えるようにしました。またエリアも広くなりました。
⇒ 【PDFファイルはこちら:大阪市内 電車路線図(地下鉄・JR・私鉄)ダウンロード】
⇒【更に大きい画像はこちら】
駅のマークが重なっている駅(くっついている駅)は乗り換え可能駅です。
<地下鉄>路線図の色で路線を表現しています。 ■赤色:御堂筋線 ■青色:四つ橋線 ■茶色:堺筋線 ■紫色:谷町線 ■橙色:今里筋線(リニア・ミニ地下鉄) ■緑色:中央線 ■黄緑色:長堀鶴見緑地線(リニア・ミニ地下鉄) ■桃色:千日前線 ■水色:南港ポートタウン線(ニュートラム) |
<JR> 線路のマーク 駅の色は、黒地に白字です。 |
<私鉄> 線路のマーク (地下区間は ) 駅の色で鉄道会社を表現しています。 ■近鉄 ■阪神 ■阪急 ■京阪 ■南海 |
⇒ 英語版は【こちら】です。
以下の駅は、似た名前でも駅が離れていますので、乗り換えするときはご注意ください。
⇒他の駅はこちら・・・【関西乗り換え】駅の名前が似ているが乗換ができない駅、駅の名前が違うけども意外と乗り換えできてしまう駅特集
大阪の地下鉄は基本、縦・横の碁盤の目状になっています。京都と同様に南北の碁盤の目状に道路が形成され、その地下に地下鉄が出来たからです。飛鳥・奈良時代の条里制の名残・・・とも言われています。
地下鉄の路線のカラーリングは、
■赤色:御堂筋線 ■青色:四つ橋線 ■茶色:堺筋線 ■紫色:谷町線 ■橙色:今里筋線(リニア・ミニ地下鉄)
■緑色:中央線 ■黄緑色:長堀鶴見緑地線(リニア・ミニ地下鉄) ■桃色:千日前線
■水色:南港ポートタウン線(ニュートラム)
となっています。
大阪の地下鉄は、大きく「縦方向」の路線と「横方向」の路線に分かれます。
■赤色:御堂筋線は、一番メインの路線です。新大阪・梅田・淀屋橋・本町・心斎橋・難波・天王寺と主要な街を貫いています。朝・夕は、発車したと同時に、次の電車の到着の放送がされるぐらいに高頻度運行されています。電車の本数が多すぎて電車が詰まって時間調整することも良くあります。10両編成ですが少し車両が小さく、いつも混雑しています。淀川手前から北側は地上区間となり、道路(新御堂)を走る車と地下鉄が並走するという若干不思議な光景が見られます。江坂から先は北大阪急行という阪急系の私鉄となります。2024年春に千里中央から先、北方向へ延伸されます。
■青色:四つ橋線は、飽和状態の御堂筋線のバイパス的な路線です。そのため、西梅田・本町・難波と御堂筋線と同じようなルートをたどっていきます。西梅田エリアは最近開発が進んでいます。なお、大国町駅では御堂筋線と同じホームで同じ方向に乗り換えができるので超便利です。なお、四つ橋線の北方向への延伸という話はよく聞かれますが、まっすぐ行くと阪神電車の線路にぶつかるので簡単にはできないようです。
■茶色:堺筋線は、阪急を連想する茶色のカラーリングとなっています。天神橋筋6丁目駅で阪急電車と相互接続をしています。阪急の北千里方面や高槻市方面へ直通する電車も多くあります。時々京都の嵐山方面まで直通する電車もあります。日本橋電気街に行くときや大阪大学方面に行くときは便利な路線です。なお、堺筋線は梅田を通っていないので、梅田に行くときはどこかで乗り換える必要があります。
■紫色:谷町線谷町線は、谷町筋に沿って東梅田〜谷町界隈〜天王寺を結んでいます。駅名が「谷町4丁目」「谷町6丁目」「谷町9丁目」という紛らわしい駅名が3連続するのが特徴です。おもわず「まだ谷町かい!」っと突っ込んでしまいたくなります。終点の八尾南駅は想定外の駅ビルになっています。
■橙色:今里筋線今里筋線は、比較的新しく開通したミニ地下鉄です。大阪市北東部の交通空白地帯を走っています。大阪の中心部を通っていないため比較的空いています。なお南側の終点の今里駅は地下鉄千日前線としか接続しておらず、微妙に乗り換えが不便だったりします。延伸計画はあるものの進んでおらず「今里ライナー」という電車を模擬したバスが走っています。どうでもいい情報ですが、鶴見緑地線と秘密の線路でつながっています。
■緑色:中央線は海底トンネルの先にある大阪南港から、生駒山のトンネルを超え、府県を跨いた奈良県の学研都市まで運行されています。海が見える島から、地下、高架、トンネル、奈良のベッドタウンと景色の変化が激しい路線です。またもや海底トンネルを抜けて大阪万博2025の会場まで開通する予定です。地上区間が多く、三線軌条の「すっきり感」がよく感じられる路線です。
■黄緑色:長堀鶴見緑地線は、日本初のリニアモーター方式のミニ地下鉄です。1990年の花の万博会場である鶴見緑地へのアクセス路線として開通し、しばらくは京橋と鶴見緑地の間を国道1号線の地下を地味に走っていました。その後、京橋から大正まで延伸され、東西方向の重要なアクセス路線として発達しました。車両が小さいので居住性はかなり悪いです。駅の発車メロディーは地下空間で反響するように工夫されており、他の路線とは一線を画しています。
■桃色:千日前線 は、近鉄電車ともろかぶりの路線です。近鉄は10両で大量輸送という状況ですが、千日前線は4両で運行頻度も少し少なく寂しい感じがあります。8両程度が停車できるホーム長がありますが電車が短いので柵がされています。駅によっては2つ直列に留置されることもあります。千日前線は、現在「南巽」という駅が終点となっていますが、鶴橋より東側(南側)に乗り換え可能な駅は無いので、先細りという状態です。南巽から少し先にはJR大和路線の平野駅があるので、そこまで延伸すれば、状況は一変すると思われます。
■水色:南港ポートタウン線(ニュートラム) は、1981年、日本で2番目に開通した新交通システムです。地下鉄と一体運行されています。過去は中ふ頭〜コスモスクエア間の延伸部分がOTSという会社線になっていたりしましたが、いまは大阪メトロで一本化されています。朝などは3分おきに運行しています。沿線にはイベント会場となるインテックス大阪があり、イベントの時は臨時ダイヤが組まれ昼間でも大増発されます。運転手が居ない無人自動運転なので増発対応はかなり柔軟にできるようです。ちなみに駅には開業当時からフルスクリーン式のホームドアが設置されていました。住之江公園駅からの乗り換え時の超長いエスカレーターは異次元に連れていかれるような感じでお勧めです。
新大阪駅に到着後、大阪の目的地へ移動する場合、大きく「地下鉄」または「JR」の2つを選択することになります。
大阪はJRだけではいけない場所も多いので、地下鉄を利用する場合が多くあります。なお、大阪の地下鉄は碁盤の目のようになっていて直観的で分かりやすく、地下鉄同士の乗り換えも便利になっています。
目的地が「JRの駅」の場合・・・JRが楽で安い!
JRの駅(JR環状線の駅(大阪・京橋・鶴橋・福島・西九条・弁天町・大正・ユニバーサルシティー等)が目的地の場合、新大阪からJRに乗り換え、大阪駅に行くほうが安くて便利です。(大阪市内までの切符の場合、新大阪で下車しても、環状線各駅で下車しても、料金は変わりません)
目的地が「地下鉄の駅」の場合・・・地下鉄に乗り換えした方が楽です
地下鉄の駅が目的地の場合(本町・難波・淀屋橋・日本橋・恵美須町・阿倍野など)、新大阪駅から地下鉄御堂筋線 に乗って向かうとスムーズです。
でも「JR難波」「天王寺」の場合・・・地下鉄 御堂筋線が便利
JRの駅でも「天王寺」「JR難波」へ行く場合、新大阪から地下鉄 御堂筋線 に乗る方が乗換え回数も少なく、早く着くので便利です。
目的地が「阪急」「京阪」「近鉄」「南海」「阪神」沿線の場合・・・うーん、地下鉄かなぁ・・・
若干難しい選択となりますが、地下鉄で行った方が、乗り換え距離や乗り換え回数が少なくなるケースが多いです。
目的地が「ユニバーサルスタジオジャパン!!」・・・JRで行きましょう!
ユニバーサルシティーへ行く場合は、JRがお勧めです。乗り換えが何度か発生します。
@新大阪駅からJRで大阪駅まで行き、A環状線・内回りの電車に乗り、B西九条で乗り換えして C桜島行きに乗ります。
間違えないように注意しましょう!!
新大阪から大阪駅へは、JR神戸線・宝塚線に乗ります。大阪は新大阪の隣の駅です。
とりあえず大阪駅まで行くと、USJへ行きそうな雰囲気の人が居るので、その人の後をついていくと、USJの最寄り駅「ユニバーサルシティー駅」へ到着できます。
・・・ではなく、JR大阪駅で環状線ホームに乗り換えます。(JR環状線1番線・内回り)
(1)[ユニバーサルシティ・桜島] 行きの電車の場合・・・そのまま乗り換えなしで「ユニバーサルシティー駅」下車でOKです。
(2)[ユニバーサルシティ・桜島] 行き以外の電車の場合・・・とりあえず乗りましょう。西九条駅で乗り換えます。
※大阪駅の環状線1番のりばで [大阪環状線]・[天王寺]・[奈良]・[加茂]・[五条]・[高田]・[関西空港]・[和歌山]・[日根野] という知らない行先が来ますが、とりあえず乗っちゃいましょう。
通勤電車と雰囲気が違う「クロスシート」で知らない行き先の電車で、しかも[●●快速] と書かれていて、かなり不安が高まりますが乗りましょう。
西九条駅まで乗車します。西九条駅で下車して、[ユニバーサルシティ・桜島] 行きへ乗り換えます。
かならず「西九条」で降りましょう。もう一度言います。忘れず「西九条」で降りましょう。ずっと乗っているとどこか知らないところへ行ってしまいます。
西九条駅では行先の表示板を確認して乗車してください。同じホームでも行先が違う場合があります。
次に乗る電車の行先は「桜島行き」です。桜島と言っても鹿児島まで行きませんので安心してください。
もう一度言います。ユニバーサルスタジオに行く時は「桜島行き」に乗ります。
ちなみに、USJへのアクセスラインであるJR環状線には、ラッピング列車が走る時があります。
「ユニバーサルシティー」駅で降りましょう。
このラッピング列車は2019年頃です。いまはもうありません。
⇒ 電車でユニバーサルスタジオへ行く方法 (もっと詳しく)はこちら
地下鉄の梅田駅・西梅田駅・東梅田駅は、違う駅で、乗り換える場合一度改札を出る必要があります。
ただ、この3駅に限り、改札を出て乗り換えても、改札を出ずに乗り換えたとみなされます(「乗り継ぎ」と言うそうです)
ルールは30分以内
30分以内ならば改札を出てしまっても、改札を出ずに乗り換えた扱いになる「乗り継ぎ」という制度があります。
西梅田←→梅田 か、梅田←→東梅田 の乗り換えには、概ね8分程度要します。
西梅田←→東梅田 は少し距離があるので(400〜500m)10分程度 掛かります。
駅同士は地下街でつながっているので、地上へ出ることなく乗り継ぎができます。
乗り継ぎは30分間あるので、その間、梅田の地下街でちょっとしたお買い物もできてしまいます。
ただし・・・梅田地下ラビリンス・・・。梅田の地下街は付近のビルの地下街が結合しており、場所によっては地下街も地下1階・地下2階と多層になっているところもあります。ちょっとした迷宮です。迷い込まないようにしましょう。梅田の地下街は方向感覚を失いがちです。梅田地下ラビリンスで迷ったら、案内標識を見ながら進みましょう。
なお、切符で乗り継ぎをする場合は、緑色の「乗り継ぎ専用」の自動改札機を通る必要があるのでご注意を!!なお、ICカードの場合はタッチすればよいです。
本町駅は御堂筋線・四つ橋線・中央線がクロスしている駅なので、乗り換えに便利そうですが。
本町の乗り換えは要注意
本町駅は乗り換えする路線によって乗り換えのスムーズさが異なります。
中央線←→四つ橋線(難波方面)の乗り換えは、比較的スムーズ。中央線の西端にあるエスカレーターから連絡通路を歩くと、四つ橋線の難波方面のホームにたどり着きます。
中央線←→御堂筋線の場合、中央線の東端(堺筋本町側)にあるエスカレーターと、御堂筋線の一番南(天王寺側)のエスカレータを利用するのが最速です。ただし乗り換え時間は5分程度見ておいた方が良いです。
御堂筋線←→四つ橋線の乗り換えは、階段やアップダウンも多く、1駅分ぐらい歩きますのでお勧めできません。
やっぱり大国町駅が一番。でも、他の駅もたいてい乗り換えは便利
御堂筋線←→四つ橋線 の乗り換えならば大国町駅で 同じホームで乗換えができるようになっています。
その他、大阪の地下鉄は+字型やL字型にクロスしている駅が多くあり、これらの駅は、上の階・下の階に移動するだけで乗換えができます。
例えば、日本橋駅は、堺筋線と千日前線と近鉄線がクロスしており、上下の移動だけで3線の乗り換えがスムーズにできます。
東京と比べると乗り換えに便利な駅が多いです。
「今里と今里」「野田と野田」「平野と平野」「阿倍野と阿倍野橋」「天満と天満橋」「本町と上本町」は注意
地下鉄の今里駅と近鉄の今里駅は離れてるので、乗り換えには適しません。
JR環状線の天満駅と地下鉄・京阪の天満橋駅は違う場所にあります。
JR環状線の野田駅は、地下鉄や阪神の野田駅と離れているので気をつけましょう。ちなみにJR環状線の野田駅は地下鉄千日前線玉川駅が乗り換え駅です。
なお阪神の野田駅は、地下鉄千日前線の野田阪神駅と、JR東西線の海老江駅が乗り換え駅です。ややこしいですね。
JR大和路線の平野駅と地下鉄の平野駅も離れているので、乗り換えには適しません。
地下鉄の本町駅と近鉄の大阪上本町駅はは名前が似ているのですが違う駅です。
地下鉄の阿倍野駅と近鉄の大阪阿部野橋駅は名前が似ているのですが違う駅です。近鉄阿部野橋駅は天王寺駅と道路を挟んだ向かい にあります。
以下は少し離れているのでご注意を。
梅田駅は、阪神・阪急・地下鉄(西梅田・梅田・東梅田)、JRの大阪駅とそれぞれが離れているので、乗り換え時間が必要です。北新地駅は大阪駅から歩いて1 0〜15分程度の時間を見ておく方がよいです。
長堀鶴見緑地線の京橋駅と、JR・京阪の京橋駅とは少し離れているので、10分程度乗り換え時間を見ておく必要があります。
南海なんば駅は、他線の難波駅(近鉄・地下鉄・JR)と離れていますので注意が必要です。10〜15分程度は乗り換え時間を見ておく必要があります。
JR難波駅も、他線の難波駅(南海・近鉄・地下鉄御堂筋線・千日前線)と離れていますので注意が必要です。10〜15分、乗り換え時間を見ておく必要があります。
谷町九丁目駅と近鉄の大阪上本町駅は乗換駅になっていますが、離れていて8分程度乗り換えに要するので注意が必要です。特に大阪上本町駅の地上ホームは 更に少し離れています。
天王寺駅も御堂筋線と谷町線は少し離れています。ご注意を。
⇒【関西 乗り換えできる駅?できない駅?】名前が似ているが乗換できない駅、違うけども意外と乗り換えできてしまう駅特集
道頓堀や心斎橋筋商店街からは少し離れています。昼間は1時間に4本と減便されています
JR難波駅はJR関西線の終着駅です。昔は湊町と言う名前の駅でした。以前は寂れていましたが、JR難波駅という名前に変わってから、大きく変わり、いまではホテルや商業施設がたくさんできました。駅の北側にある川岸のウッドデッキでは、若手芸人が漫才のねたの練習を しているとか。
この駅は、各路線の難波駅から少し離れています。一番近くにある路線は四つ橋線なんば駅です。地下通路を使って5〜8分で乗り換えできます。次に近いのが 近鉄/阪神 大阪難波駅の西出口です。8〜10分で乗り換え出来ます。
なお、現在「なにわ筋線」の建設が進められており、現在は終点となっているJR難波から大阪駅・新大阪駅へとつながります。今後大きく変わっていく所です。
桜川・難波・日本橋・谷町9丁目(上本町)・鶴橋の5駅の間はかぶっています
ただし「今里駅」は地下鉄と近鉄で場所が違うので要注意です。今里駅では乗り換えできません。
また地下鉄「谷町九丁目駅」と近鉄「大阪上本町駅」は乗り換え駅ではありますがやや離れています。
過去「大阪市内の交通はすべて大阪市が運営する」という方針があったのですが、集電方式が異なることもあり、結局、ほぼ同じ場所に重複した路線ができてしまいました。電車の本数は近鉄の方が多いです。とは言っても地下鉄も数分待てば次の電車がやってきます。
大阪の真ん中にありながらも、1時間に2本しか走っていないので、使えないと思ったほうが良いです。
阪神桜川駅からの乗り換えができるので、阪神なんば線が開通すれば本数が増えるかな・・・と思っていましたが、そんなこと無く、ラッシュ時も昼間も1時間に2本のみです。
ラッシュ時は次々と来ます
御堂筋線は、ラッシュ時1.5分間隔、昼間でも3〜4分待てば来ます。ラッシュ時は山手線より多いです。降りた人がホームから掃けない状態で次の電車がやってきます。
その他の地下鉄路線は、ラッシュ時 3分〜5分間隔、昼間は7分〜10分間隔で走っています。地下鉄の中では今里筋線が一番運行頻度が少ないです。
ニュートラムもラッシュ時は次々と来ます
大阪の中心部から離れた南港エリアを走る無人自動運転のニュートラムも、朝夕はラッシュのため超満員となります。
輸送力が小さいためラッシュ時は本数は多く、朝7〜8時台は3分間隔でやってきます。
奈良線(難波線)は地下ホーム、大阪線は地上にホームがあります
大阪上本町駅は【地上ホーム】と【地下ホーム】があります。
【地上ホーム】は大阪線のホームになっています。ターミナル駅の形式になっており、いわゆる終着駅です。そのため、このホームからは難波や三宮方面にはいけません。
【地下ホーム】は奈良線(難波線)のホームになっています。東西方面に線路が続いており、西方向は大阪難波駅とつながっています。そして更に阪神電車と相互乗り入れをしているため、 阪神の三宮や尼崎ゆきもあります。東方向は近鉄奈良方面へ向かいます。
注意しなければいけないのは、特急電車です。
特急は、大阪難波駅が始発となる特急が多く、大阪上本町駅は【地下ホーム】から発車します。
ただし、一部、大阪上本町駅始発の特急もあります。伊勢方面(宇治山田・鳥羽)や名張行きなどの一部の特急は、大阪線の大阪上本町駅【地上ホーム】から発車します。
そのため、乗る特急電車が【地上ホーム】か【地下ホーム】のどちらから発車するかを注意しなければいけません。
近鉄は路線も多く、更に、急行や準急など種別あり、それぞれ停車駅が違うため、初めて利用する人は戸惑いがちです。
路線図と停車駅が一枚になった路線図が無かったのでオリジナルで作成しました。
大阪・奈良方面への旅行や出張にご活用ください。
⇒【近鉄電車 停車駅&路線図】JRとの位置関係を考慮した電車路線図(大阪・奈良周辺)
⇒ ■ 心斎橋・難波エリア
⇒ ■ ユニバーサルシティー/弁天町エリア(ユニバーサルシティーエリアホテル詳細)
⇒ ■ 新大阪周辺エリア
⇒ ■ 大阪城周辺エリア
⇒ ■ 天王寺・阿倍野・上本町エリア
⇒ ■ 大阪周辺(東大阪・堺)エリア