インターネットプロバイダから割り当てられたグローバルアドレスを表示するページ(なおIPv6インターネットからアクセスした場合はIPv6アドレスが表示されます)
https://dsstation.sakura.ne.jp/tool/checkip/checkip.cgi
継続して運営しますので、プログラムから参照される場合はご活用ください。
パソコンやスマホ、タブレットからインターネットにつないでホームページを見たり動画を見たりする場合、 ISP(インターネットサービスプロバイダ)から割り当てられた、世界で唯一のグローバルIPアドレス(IPv4アドレス)を使用してアクセスしています。グローバルIPアドレスは、ISPが払い出しを行います。通常、1契約につき1つのグローバルIPアドレスが1つ割り当てられます。通常、払い出されるグローバルIPアドレスは決まっておらず、接続の都度や定期的に空いているアドレスが割り当てられます。(そのため、Webサーバなど、他の人からアクセスをしてもらうようなサーバを立てる場合は、IPアドレスが変わらない「固定IPアドレス」の契約をします。固定IPサービスは高額です。)
ISPから払い出されるグローバルIPアドレスは、通常1契約あたり「1つ」なので、パソコンやスマホ、タブレットやゲーム機などたくさんの機器をつなぐ場合、直接グローバルIPアドレスをパソコンに設定してしまうと、その1台しかインターネットに繋げられなくなります。そうなると不便なので、通常、家庭では、NTTからレンタルされているHGW(ホームゲートウェイのルータ機能)や市販ルータ装置を使用します。
HGWに「グローバルIPアドレス」 を割り当てて、家庭内で使用するパソコンやスマホ、タブレットやゲーム機は「ローカルIPアドレス」を割り当て、HGWのルータ機能で 「グローバルIPアドレス」と「ローカルIPアドレス」を"変換"して、グローバルアドレスが1つでも、複数の家の中の端末から同時にインターネットへ接続できるようにしています。
なお「ローカルIPアドレス」とは、192.168.1.101 などのアドレスです。ローカルIPアドレスは、HGWやルータが払い出したアドレス(HDCPによる払い出し)を使用することが多いです。(もちろん、ユーザが任意のIPアドレスをパソコンなどに設定することも可能です)
コマンドプロンプトで
ipconfig
と打ち込むと、自分のローカルIPアドレスがわかります。このパソコンは、192.168.1.55 が割り当てられていますね。
ちなみに、パソコンで、IPconfig コマンドなどでIPアドレスを確認しても、192.168.1.55 などの「ローカルIPアドレス」は 知ることができますが、インターネットへのアクセスで使用する「グローバスIPアドレス」は知ることができません。
自分に払い出されているグローバルIPアドレスが何なのかを確認が必要な場合、インターネットのWebサーバへアクセスすることで確認できます。
以下のページを開くと、ISPから払い出されたIPアドレス(グローバルなIPv4アドレス・IPv6アドレス)を知ることができます。
【グローバルIPアドレス】インターネットプロバイダから割り当てられたグローバルアドレスを表示するページこれは、アクセス元のIPアドレスを表示するだけのページです。
例えば、自宅でマインクラフトのサーバを立てて友達を招待するときや、Webサーバを自宅に立てて外部から接続する場合などに、グローバルIPアドレスを確認する必要があります。
ただし、確認したとしても、通常家庭で契約しているISPから払い出されるグローバルIPアドレスは定期的に変わるため、その都度確認が必要です。
先ほどのページの中身は(perl のCGI) は以下となります。perlでたった3行です。ちなみにホームページサービスによってはCGIを使えなかったり、アクセス権設定の変更や、専用のフォルダ配下しか設置できないなどルールがありますので、ご契約しているホームページサービスの内容をご確認ください。
#!/usr/bin/perl
print "Content-type: text/plain\n\n";
print "Current IP Address: $ENV{'REMOTE_ADDR'}\n";
以上です。