奈良の吉野の山奥、近鉄の最寄り駅の下市口駅からバスに揺られて1時間20分、天川村の洞川温泉という秘境に謎のモノレールがあります。
まずは、モノレールに乗車している様子から。
ヘルメット着用のモノレールです。
立派な駅舎もあります
手作り感満点の「五代松モノレール」です。
往復大人500円(登りだけ300円、下りだけ200円)
往復子供300円(登りだけ200円、下りだけ100円)です。
一度に乗車できるのは4人です。混雑期は終日満席で乗れないこともあります。
どうしても乗りたいときは早めに行って予約をして、待ち時間で温泉に入ったり、もう一つの鍾乳洞を散策したり、渓谷を散策したり・・・という楽しみ方もできます。
この五代松モノレールは、奈良県でも吉野の奥の「秘境」と言われる天川村にあります。アクセスは少し大変です。
しかし、数十年前と比べると、トンネルが開通したり、道路幅が拡幅されたりで、峠越えも不要となり便利になっています。
電車・バスでアクセスする場合は、近鉄下市口駅からバスが走っています。本数は少ないので、あらかじめ時刻表を確認しておく必要があります。
なお、このモノレール駅の前や、すぐ前にある「ごろごろ茶屋駐車場」に駐車する場合は有料です。500円です。
<車での注意事項>
路上駐車は厳禁です。停車もだめです。
道中、狭い温泉街の中の道を通っていく必要があります。温泉街なので歩行者も多く、狭い道なので、とにかく徐行して、安全に通行するようにご注意ください。う回路はありません。もちろん温泉街の道路での駐車や停車もダメです。温泉街の手前にある駐車場に停めて、歩いて回りましょう。(みんなそうしています)
さて、乗ってみましょう。
駅舎です。
木々の合間を縫っていくので、注意が必要です。
こんな感じで出発します。
歩いて鍾乳洞まで行くこともできます。
木々の合間を縫っていきます。
かなりの急斜面を登っていきます